サーフィン その2
2003年10月11日伊豆は白浜海岸にある某ショップ。スクール予約してた者ですが・・・と言うとまずビデオを見せられる。30分物らしいが15分ほどしたところでインストラクターが「さあ、行こうか」とやって来た。彼曰く、「俺は還暦まであと3年で、41年サーフィンやってる。これはサーフィンライフの9月号に載った俺の特集記事だ」、と雑誌の切り抜きを見せられた。そういうオッサンだった。
ショップから車で20分ほどのビーチに向かう。車中、サーフィンの経験を問われたので、先週千葉で初めてスクールを受けたことを言う。すると爺、「じゃあそこで教えて貰ったことをまず見せてくれ」。
ビーチに着いて千葉で教えて貰った立ち上がりの動作を見せると、開口一番、「それじゃダメだ。そんなんじゃいつまでたっても絶対に立てるようにならん」。そして 爺の手本を見せて貰った。確かに千葉で教わったカタチとは全然違う。その方法で立ち上がりの動作を砂浜で練習する。1セットやるたびに「ダメダメ。千葉で何を教えて貰ったか知らんが、それじゃダメだ」と、どうやら千葉を目の敵にしている様だ。20回ほどお叱りを受けつつ練習した後、海へ。
爺の合図でテイクオフ。立てた。1時間ほど繰り返しやって、8割ほどの確率で立てた。千葉では1割ほどだったので、確かに違う。しかしこの爺、まず褒めない。「それじゃ絶対に立てるようにならんぞ」と一本終わる毎に叱る。手も出る。スパルタだ。ゴルファーなら知ってると思うけど坂田塾のノリだね。
とまあ、学生時代の部活チックな体験を久々にしました。
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