浅草で天丼を喰らう

2003年5月17日
 
数ヶ月ほど前、テレビで天丼の名店をテレビで紹介していた。そこに出てきた「まさる」で天丼を食べようと思い浅草に出かけた。どんぶりから大振りの海老が半分は飛び出している絵に魅せられたのだ。

浅草はちょうど三社祭もたけなわという時で、界隈を大小の御輿がひっきりなしに往来していた。この人出では、相当並ぶかなと思いつつ店に着くが、やはり人の列。店は下町風情を残した古い民家そのままで小振り。店外に十数人ほどの列だったが、最後尾につくと、「ここからは約2時間待ち」の貼り紙がすぐ横の壁にしてある。店内にも人が並んでいた。早々に諦めた。

第二希望として予め考えておいた「大黒屋」に行ってみることにした。ここは古風な造りの本店のすぐ近くに、近代的な別館があり、拡大路線。こぢんまりとした店を期待していたが、まあ良し。別館にて少々並ぶも30分ほどで席に着けた。天丼(海老2匹、かき揚げ1枚バージョン)は1,600円。これにビールをつけた。

ごま油でじっくり揚げてあるという天ぷらは、濃厚なたれに浸けられ黒々としている。かぶりつくと香ばしい。かき揚げの小エビはプリプリ。濃い色の割りにあっさりした後味。
 
 

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